Terence Trent D'Arby

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Terence Trent D'Arby

Terence Trent D'Arbyについて

Terence Trent D'Arbyは、1962年3月15日生まれのアメリカ出身シンガー・ソングライターだ。生まれはニューヨーク・マンハッタンで、本名はTerence Trent Howard。のちにSananda Francesco Maitreyaへ改名し、1995年以降はその名前が法的な名前になっている。2001年以降は、アーティスト名としてもSananda Maitreyaを使っている。

ボクシングから音楽へ

若い頃はフロリダでボクシングに打ち込み、1980年にはゴールデングローブのライト級王者になっている。その後は大学を経て米陸軍に入隊し、西ドイツのフランクフルト近郊に駐留した。在独中にはバンド、ザ・タッチを率いて活動し、1984年にアルバム『Love on Time』を発表している。1983年に除隊したのち、1986年にロンドンへ移り、CBSと契約した。

デビュー作で一気に注目を集める

1987年のデビュー作『Introducing the Hardline According to Terence Trent D'Arby』は、全英1位で初登場し、世界で約800万枚を売り上げた。ソウル、ファンク、ロックを横断するサウンドで広く知られるようになり、シングル「Wishing Well」は全米Hot 100で1位、「Sign Your Name」は全英2位を記録している。

この時期には、1988年のブリット・アワードで最優秀インターナショナル新人賞、1989年のグラミー賞で最優秀男性R&Bボーカル・パフォーマンスを受賞している。デビュー時の大胆な発言も話題になった。

作品ごとに方向を変える活動

1989年の2作目『Neither Fish nor Flesh』は、デビュー作とはかなり違う作風で、全英12位、全米61位だった。1993年には4年のブランクとロサンゼルスへの移住を経て『Symphony or Damn』を発表し、全英8位を記録している。この作品からは、デズリーとのデュエット「Delicate」を含む4曲のシングルが全英トップ20入りした。1995年には『Vibrator』を発表している。

Sananda Maitreyaとしての活動

1990年代半ばにColumbiaと離れたあと、彼はSananda Maitreyaへと改名した。本人はこれを精神的な生まれ変わりを表すものだと説明している。以降はインディペンデント・レーベルTreeHouse Publishingを拠点に、2001年の『Wildcard』を皮切りに多数のスタジオ・アルバムやライブ・アルバムを発表してきた。

音楽的な特徴

音楽性は、Funk、Soul、Contemporary R&Bを軸にしている。ウェブ上の情報を見ると、デビュー作ではソウルやファンクだけでなくロックの要素も交えていて、作品ごとに色合いを変えていることがわかる。初期は大きな商業的成功を収め、その後はメジャー契約から離れて、自主レーベルで継続的に制作を続けている流れがある。

参考になる関連サイト

テレンス・トレント・ダービー名義での大きな成功と、Sananda Maitreyaとしての継続的な活動、その両方を追うと、ひとつの名前に収まりきらないキャリアが見えてくる。初期のヒット曲から近年の独立した制作まで、活動の幅はかなり広い。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Contemporary R&B Funk Soul
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