Aerosmith

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Aerosmith

Aerosmithとは

Aerosmith(エアロスミス)は、1970年にアメリカ・マサチューセッツ州ボストンで結成されたハード・ロック・バンド。「ボストンの悪童(The Bad Boys from Boston)」や「アメリカズ・グレーテスト・ロックンロール・バンド」と称され、ブルースに根差した強靭なリフとスティーヴン・タイラーの圧倒的なボーカルで、半世紀以上にわたり世界の頂点に君臨し続けている。

結成から1970年代の黄金期

ジョー・ペリー(ギター)とトム・ハミルトン(ベース)が組んでいたバンドに、スティーヴン・タイラー(ボーカル)、ジョーイ・クレイマー(ドラムス)、レイ・タバノが合流して結成。翌1971年にタバノに代わりブラッド・ウィットフォード(ギター)が加入し、黄金期の5人編成が固まった。

1973年にコロンビア・レコードからデビュー作『Aerosmith(野獣生誕)』を発表し、名バラード「Dream On」がスマッシュヒットを記録。1975年の3作目『Toys in the Attic(闇夜のヘヴィ・ロック)』から「Walk This Way」「Sweet Emotion」が連続ヒットして大ブレイクを果たした。続く1976年の4作目『Rocks』は、ブルース由来のダーティでヘヴィなハード・ロックの頂点として、後のガンズ・アンド・ローゼズやメタリカらに決定的な影響を与えた。

分裂の危機と低迷期

過酷なツアーと深刻な薬物依存により、タイラーとペリーは「トキシック・ツインズ(Toxic Twins)」と呼ばれ、バンド内の軋轢が深刻化。1979年にジョー・ペリーが脱退し、1981年にはブラッド・ウィットフォードも離脱した。残されたメンバーはジミー・クレスポやリック・デュフェイらを迎えて活動を続けたものの、バンドは一時的な低迷期を経験した。

奇跡の再結成と世界的メガヒット

1984年にオリジナル・メンバー5人で劇的な再結成を果たす。1986年、ヒップホップ・グループのRun-D.M.C.とコラボレーションした「Walk This Way」が世界的大ヒットとなり、ロックとラップの融合という音楽史の転換点を切り拓くとともに劇的な完全復活を遂げた。

ゲフィン・レコード移籍後は『Permanent Vacation』(1987年)、『Pump』(1989年)、『Get a Grip』(1993年)とマルチ・プラチナ・ディスクを連発。「Love in an Elevator」「Janie's Got a Gun」「Cryin'」「Crazy」などのメガヒットを放ち、全米のみならず世界中のスタジアムを熱狂させた。

『アルマゲドン』とロックの殿堂入り

1998年には映画『アルマゲドン』の主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」が、バンド史上初となる全米ビルボードHot 100で初登場1位を記録。2001年にロックの殿堂入りを果たした。全世界でのアルバム総売上は1億5,000万枚を超え、グラミー賞4冠をはじめ数々の栄誉に輝く、アメリカン・ロックの象徴的存在である。

ジャンル・スタイル

Rock Hard Rock
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