Oby Onyioha

Vinyl Record Reviews

Oby Onyioha

Oby Onyiohaとは

Oby Onyiohaは、ナイジェリア・ラゴス生まれの歌手だ。出身地はアビア州ンクポロで、「Queen of Atrado Rhythms(アトラド・リズムの女王)」の異名でも知られている。ジャンルはFunk / Soulで、Boogie、Funk、Soul、Discoの要素を持つ作品で知られる。

学歴と背景

父はナイジェリアの宗教「Godianism」の指導者K. O. K. Onyioha。Oby Onyiohaは、アビア州ウムアヒアのセント・スティーブンス小学校、エヌグのクイーンズ・スクールで学んだ。その後、歴史学の学士号と経営学の学士号を取得し、さらにロンドン大学SOASで社会人類学の修士号と博士号を取得している。

デビュー作『I Want to Feel Your Love』

1981年、Time Communication Limitedからデビュー・アルバム『I Want to Feel Your Love』を発表した。表題曲の同名シングルはヒット曲として扱われている。作詞作曲とプロデュースを手がけたのはLemmy Jackson(本名Otu Udofa)で、彼はロンドンのバンドBLOでキーボード奏者として活動したあと、1981年にナイジェリアへ戻ってTime Communicationsに参加した人物だ。

Lemmy Jacksonは冶金学と音楽を学んだ人物で、自身のデビュー作『Tonight』ではアフロビートのグルーヴとディスコ、ブギーを組み合わせ、ナイジェリアのポップに新しい感覚をもたらしたとされる。

Music in Africaでは、彼女はディスコのリズムとナイジェリアの土着の音を組み合わせ、ナイジェリアのディスコ・シーンを形作った先駆的な歌手として紹介されている。『I Want to Feel Your Love』のシングルは、その時代のナイジェリアで特に評価の高い曲のひとつとされ、アルバムのアナログ盤はヨーロッパのオークションで700ドルの値がついたこともある。

その後の活動

1984年には2作目『Break It』を発表している。その後、1990年代初めから約20年ほど音楽活動から離れ、別の道に進んだ。デビューから30年以上を経て音楽活動への復帰と3作目の計画を発表し、Music in Africaによると2015年には3作目『Heritage』をリリースした。その後は海外でも公演を行っている。

編集盤への収録

近年は、編集盤『Doing It in Lagos』(2016年)や『Return to the Mothers' Garden』(2019年)にも楽曲が収録されている。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Boogie Disco Funk Soul
Share

こちらもおすすめ

toast