The Budos Band

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The Budos Band

The Budos Bandとは

The Budos Band(ザ・ブードス・バンド)は、2005年にアメリカ・ニューヨーク州スタテンアイランドで結成されたインストゥルメンタル・ファンク/アフロ・ソウル/サイケデリック・ロック・バンドだ。ブルックリンのThe Five Spotで行われていたアンティバラス(Antibalas)のマーティン・ペルナ主催のジャム・セッションをきっかけに誕生した。

現代ヴィンテージ・ソウル/ファンクを牽引する名門レーベルDaptone Recordsを代表する看板バンドのひとつとして知られ、ボーカルを排し、分厚いホーンセクション、歪んだギター、オルガン、重量級のリズム隊による強靭なインストゥルメンタル・サウンドで世界的な支持を集めている。

メンバー構成

メンバーは時期によって流動的な側面を持ちつつも、Daptone周辺の凄腕ミュージシャンが集結している。

  • Dave Guy(トランペット)
  • Thomas Brenneck(ギター)
  • Daniel Foder(ベース)
  • Brian Profilio(ドラム)
  • John Carbonella Jr.(ドラム)
  • Dame Rodriguez(パーカッション)
  • Mike Deller(オルガン)
  • Rob Lombardo(コンガ)
  • Vincent Balestrino(パーカッション)
  • Jared Tankel(バリトンサックス)
  • Andrew Greene(トランペット)

ギタリストのThomas Brenneckは、Sharon Jones & The Dap-KingsやMenahan Street Bandでも中核を担い、現代ソウル屈指のプロデューサーとしても名高い。トランペットのDave Guyもザ・ルーツ(The Roots)など多方面で活躍する名手である。

活動の始まりとアフロ・ソウル期

初期のThe Budos Bandは、1960〜70年代のアフロ・ソウルやディープ・ファンクを土台にしたサウンドで注目された。2005年の『The Budos Band』、2007年の『II』、2010年の『III』とナンバリング・アルバムを連続して発表し、バンドとしての個性を確立していく。

この時期は、フェラ・クティ直系のアフロビートやムラトゥ・アスタトゥケに代表されるエチオ・ジャズ、ラテン・ソウルの要素が濃厚に溶け合った、灼熱かつどこか哀愁を帯びたグルーヴが持ち味だった。

『Burnt Offering』以降のヘヴィ・サイケ化

2014年の第4作『Burnt Offering』において、バンドは大きな音楽的進化を遂げた。従来のナンバリング形式を排し、メンバーが愛好するブラック・サバスをはじめとするクラシック・ヘヴィ・メタル、ストーナー・ロック、サイケデリック・ロックの要素を前面に押し出したのだ。

ファズの効いた凶暴なギターリフと禍々しく重厚なホーンセクションが激突するそのサウンドは、独自の「ヘヴィ・アフロ・ファンク」として絶賛を浴びた。その後の『V』(2019年)や『Long in the Tooth』(2020年)でもこのヘヴィで暗黒感あふれるグルーヴを深化させている。

現代シーンにおける位置づけ

The Budos Bandは、Sharon Jones & The Dap-KingsやCharles Bradley、Menahan Street Bandらと共に、Daptone Recordsの黄金期を築き上げた最重要バンドのひとつだ。

単なるレトロ志向のファンク・リバイバルにとどまらず、アフロビートの催眠的な反復美とハード・ロック/メタルの攻撃性を融合させた彼らのサウンドは、ファンクやジャズのリスナーのみならずロック・ファンやヒップホップ・ヘッズをも巻き込み、唯一無二の地位を確立している。

ジャンル・スタイル

Funk / Soul Afrobeat Funk
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