Vis A Vis

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Vis A Vis

Vis A Visとは

Vis A Vis(ヴィザヴィ / Vis-A-Vis)は、1970年代半ばに西アフリカ・ガーナ第2の都市クマシで結成された、ガーナ音楽黄金期を代表するハイライフ/アフロ・ファンク・バンドだ。アフロビート、伝統的なハイライフ、そしてアメリカ由来のファンクやシンセサイザー・サウンドを融合させた先駆的な音作りで知られている。

結成メンバーと編成

バンドの中心は、リード・ボーカルのIsaac "Superstar" YeboahとギタリストのSammy Cropper(Sammy Copper)だ。タイトなリズム隊とキーボードを含む以下の凄腕ミュージシャンたちが核となった。

  • Isaac Yeboah:リード・ボーカル
  • Sammy Cropper / Sammy Copper:リード・ギター
  • Slim Yaw Manu:ベース
  • Gibson Peprah:ドラムス
  • Tommy Doziz:キーボード/シンセサイザー

メンバーそれぞれが一流のセッション・プレイヤーとしても名を馳せ、ガーナの音楽シーンを裏で支える屈指のスタジオ・ミュージシャン集団でもあった。

ガーナ黄金期の立役者とK. Frimpongとの共闘

1970年代のガーナではハイライフ音楽が最盛期を迎えており、Vis A Visはその中心地クマシを拠点に快進撃を続けた。Isaac Yeboahの伸びやかなボーカルと、Sammy Cropperによる卓越したギター・ワークがバンドの大きな武器となった。

また、ガーナの国民的シンガーであるK・フリンポン(K. Frimpong)のレコーディング・バンド(Cubano Fiestasなど)としても深く関わり、ハイライフ史に残る不朽の名曲「Kyenkyen Bi Adi M'awu」の演奏を手掛けるなど、彼の黄金期を決定づける重要な役割を果たした。

代表作『Obi Agye Me Dofo』と世界的再評価

1976年のアルバム『Odo Gu Ahorow』に続き、1977年にリリースされたアルバム『Obi Agye Me Dofo』は、バンドの最高傑作として世界的に名高い。表題曲「Obi Agye Me Dofo」では、軽快に疾走するギターのカッティング、細かく跳ねるベースライン、そしてサイケデリックなコズミック・シンセサイザーが絶妙に絡み合い、アフロ・ファンク/ハイライフの究極のグルーヴを提示している。

1977年の『Disco Frisco』や1978年の『Special Di Da Di』など、1982年頃の解散までに約13枚のアルバムを発表。2010年代以降、Secret Stash RecordsやWe Are Busy Bodiesといった海外発掘レーベルが相次いでアナログ復刻を手掛けたことで、西アフリカ70年代アフロ・ファンクの至宝として世界中のDJやリスナーの間で確固たる評価を確立している。

ジャンル・スタイル

Folk, World, & Country Funk / Soul Afrobeat Highlife
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