Obskuria - Burning Sea Of Green (2011)
Obskuria『Burning Sea Of Green』について
『Burning Sea Of Green』は、ドイツのObskuriaが2011年に発表した作品です。リリース元はドイツのWorld In Sound。ジャンル表記ではRock、スタイルではSpace RockとPsychedelic Rockに位置づけられており、サイケデリック寄りのロック作品として整理されるタイトルです。
World In Soundは、ドイツ・シュヴェツィンゲンを拠点にしたインディペンデント・レーベルで、サイケデリック、プログレッシヴ、ハードロック、ブルース、ガレージ・ロック周辺の再発や新録を手がけてきたレーベルです。本作もそうした文脈の中にある1枚と見てよさそうです。
作品の輪郭
Obskuriaのプロフィールやメンバー情報は公開情報としては確認できず、作品単位で見ていくのが自然なレコードです。タイトルの『Burning Sea Of Green』は、2011年という時点でのリリースで、当時のスペース・ロックやサイケデリック・ロックの流れを参照した内容として受け取れます。
この系統の作品では、長めの展開、反復するリフ、エフェクトのかかったギター、浮遊感のある音像が軸になることが多いですが、本作もそうしたフォーマットの中で聴かれる盤です。World In Soundが扱ってきた作品群の傾向を踏まえると、70年代初頭のロック感覚を現代に接続するタイプのリリースとして位置づけられる。
レーベルとの関係
World In Soundは1999年以降、希少盤やオブスキュアな作品の再発で知られてきたレーベルです。一方で2006年以降は新しいバンドの紹介にも力を入れており、古い時代のサイケデリック・ロックの美意識を、同時代の新しいバンドに引き継がせる動きが見えるレーベルでもあります。Obskuriaのこの作品も、その流れにあるタイトルと考えやすいです。
なお、オリジナル盤と再発盤の違いについては、この作品では確認できる情報がありません。盤の年は2011年で、作品そのものの初出も2011年として扱うのが自然です。
聴きどころとして見える点
実際にこのタイプの作品を聴くと、楽曲の派手さよりも、音の重なりや曲の進行そのものが印象に残ることが多いです。Obskuria『Burning Sea Of Green』も、スペース・ロックとサイケデリック・ロックの範囲で、演奏の流れや音の厚みを中心に聴く盤として捉えられるでしょう。
ヒット曲や代表曲については、確認できる情報がありません。アルバム全体の流れで聴くタイプの作品として見ておくのがよさそうです。
まとめ
『Burning Sea Of Green』は、2011年のドイツ発、World In Soundから出たObskuriaのロック作品です。スペース・ロックとサイケデリック・ロックの文脈に置かれる1枚で、レーベルの得意とする70年代志向の音楽観ともつながっています。作品単位で存在感を持つタイトルとして、まずはその位置づけを押さえておきたいレコードです。
トラックリスト
- A1 A-Bun-Dance
- A2 Somewhere
- A3 Why?!
- A4 Black Magic
- A5 Under The Gallows
- A6 Slow Stone
- B1 Memories Of Mysteria
- B2 Screaming Like A Whirlwind
- B3 Burning Sea Of Green
関連動画
- Obskuria - Burning Sea of Green
- Obskuria - Screaming Like A Whirlwind
- Obskuria - A-bun-dance
- Obskuria - Black Magic (Slayer cover)