Kings Of Leon - Come Around Sundown (2010)
Kings Of Leon『Come Around Sundown』(2010)
アメリカ・テネシー州ナッシュビル出身のフォロウィル兄弟と従兄弟によって結成されたロック・バンド、キングス・オブ・レオン(Kings Of Leon)が2010年10月にRCAレコードから発表した通算5作目のスタジオ・アルバム。「Use Somebody」や「Sex on Fire」の世界的大ヒットを収録した前作『Only By The Night』(2008年)に続き、全英アルバム・チャート初登場1位をはじめ世界各国のチャートを席巻し、全米ビルボード200でも2位を記録した世界的人気作である。
制作背景とルーツへの回帰
世界的スタジアム・バンドへと飛躍した彼らが本作のレコーディング拠点に選んだのは、ニューヨークの名門アヴァター・スタジオ(Avatar Studios)と、地元ナッシュビルのブラックバード・スタジオ(Blackbird Studios)であった。プロデュースには、初期からバンドと強固な信頼関係を築いてきたアンジェロ・ペトラグリア(Angelo Petraglia)とジャクワイア・キング(Jacquire King)の黄金コンビが続投。キングはエンジニアリングおよびミックスも手がけ、前作で確立した壮大なスケール感を損なうことなく、バンドの原点であるサザン・ロック、カントリー、ゴスペルへの回帰を美しく結実させた。
楽曲解説とサウンドの進化
アルバムを象徴する先行シングル「Radioactive」は、神聖なゴスペル・クワイアを取り入れた祝祭感あふれるサザン・ロック・ナンバーで、第53回グラミー賞において最優秀ロック・パフォーマンス賞および最優秀ロック楽曲賞の2部門にノミネートされた。
続くセカンド・シングル「Pyro」は、ディープなリバーブと哀愁を帯びたアルペジオ、切迫感に満ちたサビが胸を打つ屈指のスタジアム・アンセム。さらに、フィドルやマシュー・フォロウィルのラップ・スチールをフィーチャーし、地元テネシーの音楽的ルーツへの愛情をストレートに歌い上げた「Back Down South」や、重厚なグルーヴが光る「The Immortals」、疾走する「Mary」など、ケイレブ・フォロウィル(Caleb Followill)のしゃがれたエモーショナルな歌声が全編で躍動している。
本盤(EU初版2LP)の仕様とインナースリーブの誤植
本盤(RCA - 88697649681)は2010年にリリースされたEU初版の見開きジャケット(ゲートフォールド)仕様2枚組アナログ盤。歌詞とクレジットが掲載されたオリジナル・インナースリーブが封入されている。
本作の初回プレス盤には特徴的な誤植(ミスプリント)が存在し、歌詞インナースリーブにおいて「Radioactive」と「Pyro」の楽曲タイトル見出しが互い違いに入れ替わって印刷されている(記載されている歌詞テキスト自体は正しい)。当時の初回生産分にのみ見られる象徴的な仕様であり、コレクターにとって重要な識別ポイントとなっている。
トラックリスト
- A1 The End
- A2 Radioactive
- A3 Pyro
- B1 Mary
- B2 The Face
- B3 The Immortals
- C1 Back Down South
- C2 Beach Side
- C3 No Money
- C4 Pony Up
- D1 Birthday
- D2 Mi Amigo
- D3 Pickup Truck
動画プレイリスト
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Kings of Leon - The End
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Kings of Leon - Radioactive
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Kings of Leon - Pyro
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Kings of Leon - Mary
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Kings of Leon - The Face
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Kings of Leon - The Immortals
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Kings of Leon - Back Down South
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Kings of Leon - Beach Side
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Kings of Leon - No Money
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Kings of Leon - Pony Up
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Kings of Leon - Birthday
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Kings of Leon - Mi Amigo
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Kings of Leon - Pickup Truck