Catharsis - Le Bolero Du Veau Des Dames (Vol. 5) (1974)
Catharsis『Le boléro du veau des dames』について
フランスのサイケデリック・ロック・バンド、Catharsisによる『Le boléro du veau des dames』は、1970年代前半の作品として語られるアルバムで、盤のリリースは1976年、録音はStudio d’Hérouvilleで行われている。フランス盤はDisques Festival(FLD 676)から出ており、ゲートフォールド仕様のジャケットだった。
制作背景・エピソード
今回確認できた範囲では、制作の細かな逸話までは見つからなかった。ただし、収録曲は「Palace」「Tango」「Doctor pleu」「Styx」「Melba」と、10分を超えるタイトル曲「Le boléro du veau des dames」を含む構成で、アルバム全体の曲順は比較的はっきりしている。ウェブ上の紹介では、Catharsisはフランス・ニース周辺のプログレ/サイケ系バンドとして説明され、Roland Bocquetがオルガン、ピアノ、ボーカルを担っていたとされる。なお、外部資料では「Masq」が1971年にラジオ番組のジングルに採用されたことも触れられているが、このアルバム自体の制作背景として確認できる事実は多くない。
時代の文脈
Catharsisは、1970年代前半のフランス・プログレシーンの中で、ニース発のローカルな実験性を持つグループとして紹介されている。Rock Made in Franceでは、バンドのサウンドについて「バロックで中世的」と評されており、Qobuzではフランスのサイケデリック・ロック・バンドとして掲載されている。SensCritiqueではジャンルをRock / Prog Rock / Psychedelic Rockとして扱っている。
『Le boléro du veau des dames』はCatharsisの後期作品にあたり、バンドのキャリアの中では、1970年代前半の活動がまとまった時期の一作として位置づけられている。なお、アルバムの年代表記は1974年とする資料と1975/1976年とする資料が混在しているが、少なくとも70年代前半の文脈で語られている作品である。
後世への影響
この作品単体について、カバー、サンプリング、後続アーティストへの直接的な影響は、今回確認できた範囲では見つからなかった。一方で、Catharsisの楽曲群はのちに再編集コンピレーションで振り返られており、2004年にはRoland Bocquetらが再結集して『Oxo』を発表している。作品そのものの再評価が、バンド全体の再紹介につながっている流れは確認できる。
補足
SensCritiqueでは7.4点の評価が付いているが、主要チャート実績は確認できなかった。作品情報としては、Disques Festival盤、フランス制作、Studio d’Hérouville録音という点がまず押さえどころになる。
トラックリスト
- A1 Palace 5:35
- A2 Tango 2:40
- A3 Docteur Plue 5:55
- A4 Styx 3:04
- B1 Melba 5:05
- B2 Le Bolero Du Veau Des Dames 10:30
動画プレイリスト
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Catharsis "Palace" 1974 Sonopresse
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Catharsis "Melba" 1974 Sonopresse
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Catharsis - Vol.5 Le Bolero du Veau des Dames (1975) - 02 Tango
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Catharsis - Vol.5 Le Bolero du Veau des Dames (1975) - 03 Docteur Pleu
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Catharsis - Vol.5 Le Bolero du Veau des Dames (1975) - 04 Styx
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Catharsis - Vol.5 Le Bolero du Veau des Dames (1975) - 06 Le Bolero du Veau des Dames
このアーティストについて
Catharsisは、1969年にフランス南部のニースで結成された、サイケデリック・ロック/プログレッシブ・ロック系のバンドだ。活動期間はおおむね1969年...
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